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「認知症を知り 地域をつくる」キャンペーン報告会 2009年3月7日(土)開催

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「認知症を知り 地域をつくる」キャンペーン報告会 第5回認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議 「認知症でもだいじょうぶ」町づくりキャンペーン2008発表会 のご報告
去る3月7日(土)、認知症を知り 地域をつくる」キャンペーン報告会は、東京・青山の草月ホールにおいて、
昨年を上回る460名を越える方々にご参加いただき成功裡に終えることができました。 

第1部:第5回認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議

開会(堀田力100人会議議長)
●開会
(堀田力100人会議議長)
来賓挨拶(宮島俊彦 厚生労働省老健局長)
●来賓挨拶
(宮島俊彦 厚生労働省老健局長)
 

第1部では、堀田議長からキャンペーンの4つの取り組み活動の報告がおこなわれ、中間年に向け認知症サポーターが72万人を超えるなど(平成20年12月現在)、各取り組みにおいて着実な成果や広がりがみられるが「まだ道としては半ば」であり、内側からも外側からも本人を支える仕組みづくりをしながら「認知症になっても人間として安心できる社会にするために腰をすえてがんばって取り組んでいきたい」と力強く発言いただきました。

また、来賓の宮島俊彦厚生労働省老健局長からは、「認知症はだれでもなる可能性がある病気で、周囲の理解と地域の支えというのが大事」であり、「みなさまと一緒に認知症の方々や家族を支える取り組みを全力ですすめてまいりたいと思います」とあいさついただきました。 
  取り組みの現場から
シンポジウム「『認知症を知り 地域をつくる』キャンペーンの歩み〜町づくりの今、そして今後に向けて」では、冒頭の映像「『認知症を知り 地域をつくる』現場から」にて、平成17年度からスタートした「認知症を知り 地域をつくる」キャンペーンを振り返り、この4年間にどんなことがすすんできたのか、その一部を映像でご覧いただきました。
 続いて行われた座談会「ご本人・ご家族が安心して暮らせる町の実現に向けて」においては、平成17年に若年性認知症と診断された吉田民治さん、民治さんと同居の吉田照美さん、特別養護老人ホームなど複数の施設を運営する吉田一平さん、札幌市保健所長の館石さん、そして堀田議長から、認知症になっても安心して暮らし続けていける町の実現に向けて、さまざまな声をいただきました。民治さんのお孫さんの伊織くんも飛び入り参加し、「一緒に遊んでといっても遊んでくれないときは、ちょっといや」のひと言に会場は笑いに包まれました。 民治さんからは「近所の人も気をつかいすぎて遠巻きにせず、もっと気軽に声をかけてほしい」という思いが伝えられ、また認知症と診断されるまで時間がかかった体験談から認知症の告知についても議論がなされ、「認知症の早期発見からご本人やご家族を支えるためには、単に告知するだけでなく、地域にこんなサービス、こんな支えがあるんだということをご本人、ご家族に伝えることが大事」という声があがりました。まだまだ課題があることを認識するとともに、堀田議長が「認知症でもその人らしく生きられると保証されれば、絶望ではなく普通の人生の過程だということになるので、キャンペーンの活動を含め、認知症の方も普通に受け入れる仕組みができあがることが大切だ」としめくくりました。
座談会 (左から吉田民治さん、照美さん、伊織くん)
●座談会
(左から吉田民治さん、照美さん、伊織くん)
座談会 (左 館石宗隆さん/右 堀田 力 100人会議議長)
●座談会
(左 館石宗隆さん/右 堀田 力 100人会議議長)
座談会 (左 進行:村田幸子 100人会議会員 /右 吉田一平さん)
●座談会
(左 進行:村田幸子 100人会議会員
/右 吉田一平さん)
時に笑顔があふれる座談会に、来場者も熱心に聴きいりました
●時に笑顔があふれる座談会に、
来場者も熱心に聴きいりました
<写真はご本人の承諾をいただいています>
第1部:第5回認知症になっても安心して暮らせる町づくり100人会議」のプログラムと報告資料はこちらから  

第2部:「認知症でもだいじょうぶ」町づくりキャンペーン 2008発表会

第2部では、全国で着実に広がっている認知症の人とともに暮らす町づくりの活動が紹介されました。いずれ劣らぬすばらしい活動が全国から70件寄せられ、この中から「町づくり2008モデル」に決定した7つの活動の担当者から取り組みについて発表いただきました。

長谷川実行委員長からは「認知症の人を支援するということはもちろん、地域の中で認知症の人とともに暮らしていくには地域でどういう活動をしたらいいかという、“共に暮らす”という考え方になってきている」との経過報告がなされました。また、町づくりキャンペーン地域活動推薦委員でもある町永俊雄 NHKキャスターからも各発表者にインタビューがおこなわれ、会場でも熱心に聴き入る姿がみられました。

経過報告(長谷川和夫 町づくりキャンペーン2008実行委員長)
●経過報告(長谷川和夫
町づくりキャンペーン2008実行委員長)
「町づくり2008モデル」の表彰
●「町づくり2008モデル」の表彰
活き活きと活動されている様子がインタビューから伝わりました
●活き活きと活動されている様子が
インタビューから伝わりました

第2部:「認知症でもだいじょうぶ」町づくりキャンペーン 2008発表会のプログラムと報告資料はこちらから 

本日のまとめ

本日のまとめでは、堀田 力議長より「認知症の方を対等な仲間であると認識してつき合っていこうという自覚が生まれ、また、本人からもそうしてほしいというメッセージが出ている。運動がたしかな方向に向かっていることを実感できてすばらしい」「しかし、またまだ手が届いていない方も多く、その人らしく生きることができる社会にしていくためにゆっくりと、しかし、たゆむことなく皆の力をあわせていきたい」と呼びかけをいただきました。

閉会後には、ホール内にて「町づくり2008モデル」の受賞者を中心とした情報交換会が行われ、多くの参加者やマスコミ関係者の方々が活発に意見交換をされました。

本日のまとめ(堀田 力 100人会議 議長、町づくりキャンペーン2008地域 活動推薦委員長)
●本日のまとめ(堀田 力 100人会議
議長、町づくりキャンペーン2008地域
活動推薦委員長)
情報交換会
●情報交換会

本日のまとめ要旨

 

ご来場者からの声

来場者にアンケートをお願いし、幅広い年齢のさまざまな方々から、報告会の感想、キャンペーンへの要望など、メッセージを寄せていただきました。この場を借りて御礼申し上げます。
来場いただいた方皆様の声は、認知症になっても安心して暮らし続ける町づくりをめざすすべての方々への大きなエールとなっています。お一人お一人が、キャンペーンがめざす町づくりに欠かせない方々であることが強く感じられました。

アンケートでの声を参考にさせていただき、平成21年度も着実に取り組みを進めたく、皆様にはよりいっそうのご支援、ご協力をお願い申し上げます。

アンケート集計

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